アンドモールに注目したい

三井不動産が「アンドモール」というECモールを11月にオープンした。
三井不動産は、ららぽーとダイバーシティラゾーナなどの運営会社である。

このアンドモールは、リアル店舗の補助である点が一番他と違う。

例えば、ららぽーとのショップでサイズが品切れだった場合、そのショップの販売員がその場でアンドモールのサイトに行き注文する形をとる。

その際、お客さんは自宅に配送されるため、再度ららぽーとに行かなくてすむメリットがある。
(配送料は378円、3000円以上は送料無料)

ショップの販売員は自分がリアル店舗で販売したことと同様に扱われ、成績に反映されます。

買う方と売る方の両方にメリットがあるわけです。


スタート時のショップは200ぐらい。下記がその抜粋です。
ユナイテッドアローズナノ・ユニバース、シップス、アーバンリサーチ、ストラダエスト、アルマーニエクスチェンジ、ドレステリア、23区、アースミュージックアンドエコロジーなどが参加する。

1年後には倍の400にする予定だそうです。


一方で、ファーストリテイリングユニクロ)では、アマゾンや楽天には出店しない断言しており、自社のサイトでのみECサイトを運営していく。
リアル店舗のあり方は今のままでいいのか、疑問が残っているとのことです。

ユニクロがアンドモールに出店されるのは時間の問題か?