ツイッターのデータ、IBMがアプリに 法人向け提供へ

朝日新聞のデジタル版より

日本ではいつ頃か??



ネット上に短文を投稿するサービスを運営する米ツイッター社とIBMは29日、法人向けサービスの提携を発表した。
ツイッターが持つ膨大な「つぶやき」とIBMが強みとするビッグデータの解析を結びつけることで、法人向けの新たなサービス提供が可能になるとしている。

両社の発表によると、ツイッターはつぶやきを通じて、企業の商品などについて消費者の声を集めることができる。
IBMはツイッターで集まったつぶやきを分析し、どの商品がなぜ売れているのか、どの地域が成長しているかといったデータを法人向けに提供することができるという。特に銀行、小売り、交通などの分野で成長が見込めるとしている。
IBMは、約1万人の社員をツイッターのデータを解析する法人向けアプリの開発に振り分けるとしている。

IBMは今年7月にはアップルとの提携を発表。異分野での協業を積極的に進めている。(サンフランシスコ=宮地ゆう)