平成22年国勢調査 実施方法の変更ポイント

(1) 調査票の封入提出方式の全面的な導入
調査員が回収時に回答もれのチェックを行わず、自記入式アンケートを回答者が封筒に入れ、それを回収する。
調査員が回答者の個人情報を知りえることを回避する配慮がなされた。

(2) 郵送で提出できる方式の導入(世帯が選択する方式)
在宅率の低さより、調査員での回収が難しくなってきている。調査員に回収票を渡すことで中身を見られる危険性がある。などを回避するために事務局に郵送して提出する。調査員に手渡しして提出とどちらかを選べる。

(3) 一部のモデル地域においてインターネットによる回答方式の導入(世帯が選択する方式)
在宅率の低下や協力率の低下をかんがみて、東京都のみ実験的にインテーネットで回答できる方法を併用。


データソース
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/qa-1.htm#b2
をもとに筆者が編集して多少ひらたく表現して掲載。


<公式サイト>
平成22年国勢調査
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/index.htm