四国製麺は讃岐うどん店としてどう差別化しようとしているか


四国製麺が近所でオープンしたので早速食べにいきました。かけうどんとイカの天ぷら、エビの天ぷらを注文。翌日も確認のため、同じものを注文し検証してみた。

讃岐うどんといえば、はなまるうどんがセルフ式で成功し、その後参入が絶えない。
ショッピングモールではすでに寡占状態になっているところがあるが、郊外店はまだやりようがある市場。

現に丸亀製麺はかなりの勢いで新規出店している。
実は、今回四国製麺がオープンした場所の近くにも昨年オープンした店舗がある。(車で移動する範囲ではあるが)

■インプレ
店構えは丸亀をかなり意識したもの。
セルフなので注文方法の説明がでかでかとある。グッド。この点ははなまるは見習うべき。
うどんを先に注文する方式、丸亀と同じで理にかなっている。(はなまるは天ぷらが先)
厨房との一体感は、丸亀ほどはなくはなまるよりはある。

■麺は、見た目が少し黒い。
照明の加減か材料の違いか不明、少し違和感あり。
麺のこしはあまりありません。はなまるや丸亀がならしっかりした麺を提供しており、それとは違い期待外れ。ただ太いうどんという感じ。讃岐でなければOKのレベル。

■しるは日によって違うかも。もう少し見た目が薄い方がいいが。

■天ぷらが揚げたてなのでうれしい。ただしころもが厚すぎかも。キスがないのが残念。

■ミニどんぶりものがあるのは特長。満腹感が得られるかも、その分値段も高くなる。四国製麺の狙いか。

■ネギは、緑のところが少なく白いところが多いのが残念。カット幅も大きいのでせめて4ミリ以下にして欲しい。緑が多いネギに変更して欲しい。


ということで麺の食感が違うことについてお客さんがどうとらえるかがポイントになるだろう。
讃岐党は、違和感ありかも。